・抹茶の歴史

抹茶は緑茶の一種です。お茶を飲むという習慣の歴史は古く、中国の唐代から宋代にかけて発展と言われており、抹茶の発生は10世紀頃までさかのぼります。日本には平安時代の初期には喫茶法が伝わりましたが、抹茶の伝来は鎌倉時代に臨済宗の開祖・栄西禅師が1191年中国から帰国の折に茶種と作法を持ち帰り、その飲み方などが日本に広まったという説が有力です。

・抹茶の効能

抹茶には他のお茶と同様にカフェイン、タンニン、ビタミン、ミネラルなどが含まれていますが抹茶は茶葉を粉にして飲むために葉に含まれる栄養を摂取しやすくなっています。カフェインには覚醒作用・解熱鎮痛作用・利尿作用がありますが、一部の薬とは相性が悪いとも言われますので摂取の際は注意したほうが良さそうです。

・濃茶と薄茶

抹茶には濃茶と薄茶とがあり、濃茶事などでひとつの椀に客の人数分の濃茶を点て、主客より順にまわし飲むのが濃茶でこちらは大人数の茶会にはあまり向きません。一方の薄茶は一人一椀ずつ点てるので大寄せの茶会や禅寺のもてなしはこちらが主流のようです。

・薄茶の点てかた(Wikipedia参照)

茶碗に湯を注いで温め、その中で茶筅(ちゃせん)を回して、湿らせる。
茶碗のお湯を捨て、内側を茶巾(ちゃきん)で拭く。
茶杓(ちゃしゃく)で抹茶を2g(茶杓に大盛り1杯+半分)ほどすくい、茶碗に入れる。
そこへ60~70ccの湯を注ぎ入れる。
茶碗を軽く押さえ、茶筅で手早くかき回す(これを「茶を点てる(たてる)」という)。全体が泡立つまで茶筅を振るかどうかは流派による。
茶碗を左手に乗せて右手を添え、茶碗を軽くまわして正面を避けて茶を飲む。

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